
当キャッテリーでは、ロシア生まれの10kgのベルくんと、ロシア生まれのWCFチャンピオンであるパンくん7.6kgを中心にブリーディングを行っております。
そのため、当キャッテリーで生まれた子猫は大きく育ちます。
特に、ベルくんの子どもとパンくんの交配によって生まれた子猫は非常に大きく成長します。
例えば、1歳の時点で、オスの子猫は約9kg、メスの子猫は5kg以上になった子がいます。
一方で、日本国内でブリーディングされ続けて血が濃くなった猫は、あまり大きくならない傾向があります。
このことを理解していない獣医さんも多く、5kgを超える猫やルーズスキンが異常だと考える方がおられるようです。
猫は基本的に自分で食べる量を調整でき、犬のように太り過ぎることはありません。
太っている猫は、おやつのあげすぎが主な原因のようです。
もし、1歳までの成長期の子猫にダイエットを勧める獣医さんがいらっしゃったら、まずは一度私にご相談ください。
人間の例で言えば、10歳や14歳の子どもにダイエットをさせることはほとんどありませんよね。
同じように、成長期の子猫に無理なダイエットをさせるべきではありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
