子猫をお迎えしたお客様インタビュー
お迎えから3ヶ月でお空に行ってしまった先代猫。
その子が姿を変えてわたしたちに会いにきてくれたのかなと思っています。
お迎えした猫:ラテくん(3歳3ヶ月・男の子)/ スコティッシュフォールド
2016年10月にお迎え
家族構成:父(ご本人)、子ども(高校生)
住環境:マンション
※2019年12月取材時点
2016年に中山良子ブリーダーから、スコティッシュフォールドのラテくんを迎えたはむさん。
お迎えから3年が経過した現在、はむさんとラテくんはどのような生活を送られているのでしょうか。
今回は『みんなの子猫ブリーダー』を利用したきっかけや、お迎え後のエピソードなどを伺いました。
お迎えから3ヶ月で亡くなってしまった先代猫。
その先代猫が亡くなった日が、ラテの誕生日だったんです。
――過去にペットの飼育経験はありましたか?
わたしは幼少期にウサギやインコ、金魚、犬などを飼っていました。
大人になってからはペットがいない生活が続いていましたが、実は数年前に離婚して、娘と二人暮らしになったんです。それで娘も寂しい気持ちがあったのでしょうね。娘が友達の影響を受けて「ハムスターを飼いたい」と言うようになり、それがきっかけでハムスターを飼いはじめました。
ただ、やっぱりハムスターって寿命が短いんですよね。その子はお迎えから2年ちょっとで亡くなってしまって。娘も大分ショックだったようで、その後はしばらくペットを飼う気持ちにはなれなかったみたいです。
ハムスターが亡くなってしばらく経った頃、わたしの友人が子猫を迎えたのですが、今度はそれにわたしが影響されてしまって(笑)娘にも「猫飼っていい?」と相談して、ミヌエットの子猫と暮らしはじめました。
――そのときの子が『みんなの子猫ブリーダー』からお迎えした子猫だったのでしょうか?
いえ、実はそのときに迎えた子は、前に飼っていた猫なんです。お迎えしてすぐに発覚したのですが、実はその子猫は先天的な病気を持っていて……。病院にも通ったものの、看病の甲斐もなく、お迎えから3ヶ月経った頃に亡くなってしまったんです。
――先代猫ちゃんはすぐに亡くなってしまったんですね……。
その後どのような流れで子猫をお迎えしたのでしょうか?
わたしも娘もしばらく落ち込んでいたのですが、時間の経過とともに「悲しい」という気持ちよりも、「また飼いたい」という気持ちが日に日に増してきて。
それから、インターネットで調べていたのですが、『みんなの子猫ブリーダー』にとあるスコティッシュフォールドの子猫が掲載されていたんです。実は偶然にも、先代猫が亡くなった日がその子の誕生日で……。
空想上の話ではありますが、愛情込めて育てられた猫は亡くなったときに「お着替え(姿を変えて)」して、飼い主のもとに会いにきてくれるという話を聞いたことがあったんです。
それでこの子は先代猫の生まれ変わりなんじゃないかという思いが募り、「中山良子ブリーダー」さんにお問い合わせをさせていただきました。
――それは巡り合わせを感じてしまいますね! すぐに見学に行ったのでしょうか?
いえ、こちらの都合が合わず、少し時間が空いてからの見学になってしまったんです。それでブリーダーさんからも「他の方に決まってしまうかもしれません」とメッセージいただいていて。
それでも、とにかく一目会いたいという気持ちが強かったので、仮に決まってしまったとしても東京の猫舎へ見学に行くつもりでした。結果的には検討中だったお客様がキャンセルをされたということで、見学時にそのまま子猫を連れて帰ることになったんです。
東京から仙台までの長距離移動。ラテはキャリーバッグの中でずっと暴れっぱなしでした(笑)
――中山ブリーダーさんの印象はどうでしたか?
すごく猫好きな方という印象でしたね。1匹1匹しっかり愛情を注いでいるなぁと。猫のことをよく見ていらっしゃって、それぞれの性格の違いなども教えていただきました。
猫舎も清潔でしたし、病院も併設していたので、そういう点で安心できました。
お迎えのときも「移動距離がありますが、何かあったら相談してくださいね」と言ってくださって。現在は特に連絡はとっていませんが、とても親切なブリーダーさんでしたよ。
――東京から仙台まで連れて帰るときにトラブルはありましたか?
見学のときはおとなしくしていたのですが、連れて帰る道中、キャリーバッグの中ですごく鳴いて暴れていて……。
おかげで電車に乗れず、池袋から上野までタクシーに乗っていくことになりました(笑)
上野からは新幹線に乗ったのですが、そこでもおとなしくしてくれなくて。結局座席には座れず、トイレや扉などがあるスペースで子猫を抱っこして、1時間半ほど立ったまま仙台まで帰りました(笑)
――それは大変でしたね……(笑)ご自宅に帰ってからはどのような様子でしたか?
部屋中を歩き回られても危ないので、帰宅してすぐにケージに入れたところ、ずっと「出せ~!」って感じで。仕方なくケージから出して、段ボールでキッズスペースのように仕切りを作ったのですが、それもすぐ飛び越えちゃっていましたね。初日から我が物顔で過ごしていました(笑)
父娘の二人暮らしだからこそ、ラテの存在に助けられていると感じます。
――ラテくんを迎えてよかったことはなんでしょうか?
父親と年頃の娘の関係性といえば、普通は「会話がうまくいかない」「どう接したらいいかわからない」ということがあると思いますが、わが家はあまりそんなこともなくって。
でも、時にはケンカしたり言い合いになったりすることもあるんですよね。
そんな時、ラテがいてくれるおかげで、そういった気まずさを中和できている気がします。
それとわたしが仕事で帰宅が遅くなっても、ラテがいてくれれば娘も寂しくないかなと。
でも、猫って構ってあげなくてもいいときも多いじゃないですか。娘も一人になりたいときもあると思うので、メリハリをつけられるって意味でもうまくバランスがとれていると感じています。
――ラテくんはどちらに懐いていますか?
ラテは娘のほうに懐いていますね。娘が名前を呼べばきてくれますし、寝るときも娘と一緒です。娘はブラッシングくらいしかお世話をしていないんですけどね。
わたしが声をかけても、しっぽで返事してくれるくらいで……。わたしのことは餌をくれる人としか、思っていないのではないでしょうか(笑)
――片思いですね(笑)今後、ラテくんとどんなふうに暮らしていきたいですか?
なによりも健康で長生きしてほしいですね。ラテはちょっと泌尿器が弱いみたいで、時折、膀胱炎になってしまうことがあって。今は少し落ち着いている状態ですが、通院したり療法食を食べさせたりすることもあります。
ラテはわたしたちに欠かせない家族なので、自分にできることならんでもしてあげたいんです。ラテにはこれからも幸せに過ごしていってくれればいいなと思っています。
今回は飼い主さんのご自宅ではなく、外での取材となったため、残念ながらラテくんの姿を拝見することはできませんでした。ただお話を伺っている限り、ラテくんはかなりやんちゃな印象!(笑)
これからもパワフルなラテくんのままで、はむさんと娘さんを繋ぐ存在でいてほしいですね。
お客様が迎えた子猫と同じ猫種(スコティッシュフォールド)
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