猫の年齢に合わせた育て方をしましょう

子猫と成猫では育て方に違いがあるため、猫の年齢に合わせた育て方をすることが大切です。
猫は年齢問わず、完全室内飼育をしてください。「猫は自由気ままに外でのんびり過ごすのが好き」と思う方もいるかもしれませんが、外飼いだと交通事故や感染症などの危険性が高く、室内飼育と室外飼育では寿命に差が出ると考えられます。
愛猫が長生きするためにも、室内で一緒に生活しましょう。
猫は年齢問わず、完全室内飼育をしてください。「猫は自由気ままに外でのんびり過ごすのが好き」と思う方もいるかもしれませんが、外飼いだと交通事故や感染症などの危険性が高く、室内飼育と室外飼育では寿命に差が出ると考えられます。
愛猫が長生きするためにも、室内で一緒に生活しましょう。
猫を飼うために必要なグッズ
猫を飼うにあたり、猫の年齢に関わらず必要なグッズを紹介します。
上記のものは、猫を迎えるまでに用意しておきましょう。おもちゃや首輪を用意するのは、猫を迎えてからでも問題ありません。慌てて購入せず、愛猫に合ったものを選んでください。
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- フード皿
- 水皿
- フード
- トイレ
- 猫砂
- ケージ
- キャットタワー
- 爪とぎ
- 爪切り
- キャリー
- ブラシ
上記のものは、猫を迎えるまでに用意しておきましょう。おもちゃや首輪を用意するのは、猫を迎えてからでも問題ありません。慌てて購入せず、愛猫に合ったものを選んでください。
子猫(1歳未満)の育て方

子猫は4週目ごろまでに嗅覚や聴覚が発達しますが、体は未発達な部分が多いため、お世話をするうえで注意すべき点もあります。
2〜4カ月ころになれば、きょうだい猫やほかのペット、飼い主からの影響を強く受けるようになります。一貫性をもってお世話やしつけをする必要があるでしょう。
そんな子猫の育て方を「食事」「運動」「しつけ」に分けて詳しく紹介していきます。
2〜4カ月ころになれば、きょうだい猫やほかのペット、飼い主からの影響を強く受けるようになります。一貫性をもってお世話やしつけをする必要があるでしょう。
そんな子猫の育て方を「食事」「運動」「しつけ」に分けて詳しく紹介していきます。
食事
成長期である子猫の食事は栄養バランスが大切なため、子猫用の総合栄養食を与えてください。
その際は、フードのパッケージに記載されている量を参考にしましょう。
その際は、フードのパッケージに記載されている量を参考にしましょう。
生後2~3カ月の子猫
生後8週間以降の子猫は子猫用ミルクを卒業し、子猫用フードを食べられるようになります。とはいえ、まだ胃が小さく、一度に多くの量を食べられないので1日3〜4回に分けて子猫用フードを与えましょう。
消化機能が未熟なため、生後3カ月ごろまではキャットフードをふやかしてあげてください。
【フードのふやかし方】
①お皿にフードを入れたら、そのフードが浸るくらいまでぬるま湯を入れます
②10分ほど時間がたってから、指でほぐれるか確認してください
③熱すぎないかチェックをしてから、子猫に与えましょう
月齢が上がるにつれて、少しずつ硬さが残るふやかし方にしていくのがおすすめです。フードの栄養が破壊されるおそれがあるため、熱湯を使用してふやかすのは避けてください。
消化機能が未熟なため、生後3カ月ごろまではキャットフードをふやかしてあげてください。
【フードのふやかし方】
①お皿にフードを入れたら、そのフードが浸るくらいまでぬるま湯を入れます
②10分ほど時間がたってから、指でほぐれるか確認してください
③熱すぎないかチェックをしてから、子猫に与えましょう
月齢が上がるにつれて、少しずつ硬さが残るふやかし方にしていくのがおすすめです。フードの栄養が破壊されるおそれがあるため、熱湯を使用してふやかすのは避けてください。
生後4カ月~の子猫
生後4カ月を過ぎたら、フードはふやかさずに与えます。ふやかしたフードを与え続けると噛む力が弱くなるおそれがあるため、ドライフードをそのまま与えてください。
生後6カ月ころからは、少しずつ食事の回数を減らしても問題ありません。1日3〜4回与えていた食事を2〜3回に減らしてみましょう。
生後6カ月ころからは、少しずつ食事の回数を減らしても問題ありません。1日3〜4回与えていた食事を2〜3回に減らしてみましょう。
運動
生後5〜7週になると、足腰がしっかりして行動範囲が少しずつ広がっていきます。
生後6カ月ころまでの子猫は、とにかく遊ぶのが大好きです。一人遊びも得意ですが、猫じゃらしなどを使って遊んであげましょう。子猫が誤飲しないために、使用しないときはおもちゃを片付けることも忘れずに。
子猫にとって、たっぷり寝ることも大切。遊びすぎには注意し、運動時間は1日20分程度を確保するように意識しましょう。
その時間が過ぎたら遊びを切り上げて、しっかりと休ませてください。
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その時間が過ぎたら遊びを切り上げて、しっかりと休ませてください。
しつけ
トイレ
生後2カ月程度であれば、子猫は自力でトイレができます。子猫が入りやすい、高さがあまりないトイレを用意してあげましょう。
子猫がトイレに行きたくなるタイミングは、食事の前後。このタイミングでトイレに連れて行き、砂をかかせて「トイレはここだよ」と教えてあげます。一度トイレで排泄できれば、そのままトイレを覚えてくれることがほとんどです。
万が一、トイレを失敗してしまった場合は、トイレの場所や形状、猫砂を見直してみましょう。
子猫がトイレに行きたくなるタイミングは、食事の前後。このタイミングでトイレに連れて行き、砂をかかせて「トイレはここだよ」と教えてあげます。一度トイレで排泄できれば、そのままトイレを覚えてくれることがほとんどです。
万が一、トイレを失敗してしまった場合は、トイレの場所や形状、猫砂を見直してみましょう。
爪とぎ
子猫の時期から爪とぎもします。爪とぎ場所まで連れて行き、手を持って動作を教えてあげるとよいでしょう。
爪とぎには、ベッド型や壁に立てかけるタイプなど、さまざまな形状のものが販売されており、キャットタワーの柱が爪とぎになっているものも多くあります。
材質も段ボールや麻などざまざまな種類が存在しているので、愛猫が好んで爪とぎしてくれるものを探してみてください。
爪とぎには、ベッド型や壁に立てかけるタイプなど、さまざまな形状のものが販売されており、キャットタワーの柱が爪とぎになっているものも多くあります。
材質も段ボールや麻などざまざまな種類が存在しているので、愛猫が好んで爪とぎしてくれるものを探してみてください。
夜の運動会
子猫は夜中から朝方にかけて走り回ることが多くあります。何歳まで続くかは個体差がありますが、成長するにつれてだんだんと落ち着いていきます。
1歳になるまでは夜は騒がしいと思っておいたほうがよいでしょう。
夜中の騒がしさが気になって眠れなかったり、近隣トラブルになるおそれがあったりする場合は、ケージで寝かせるのも手です。
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夜中の騒がしさが気になって眠れなかったり、近隣トラブルになるおそれがあったりする場合は、ケージで寝かせるのも手です。
成猫(1~6歳)の育て方

子猫の育て方に続いて、1~6歳の成猫の育て方を解説します。
人間と比べて猫が年をとるスピードは早く、猫は1歳を過ぎたら立派な大人です。子猫時代と比べて免疫力や抵抗力が強くなり、成猫期はもっとも活発に活動する期間でもあります。個体差はあるものの、子猫時代よりも少しずつ落ち着きが出てくるケースが多いです。
人間と比べて猫が年をとるスピードは早く、猫は1歳を過ぎたら立派な大人です。子猫時代と比べて免疫力や抵抗力が強くなり、成猫期はもっとも活発に活動する期間でもあります。個体差はあるものの、子猫時代よりも少しずつ落ち着きが出てくるケースが多いです。
食事
成猫期になったら、子猫用のフードを卒業し成猫用の総合栄養食を与えましょう。フードのパッケージに記載されている量を参考にしてください。
フードには、避妊去勢後の猫用、毛玉ケア、尿路ケアなど、さまざまな種類が販売されています。愛猫の体型や被毛の長さ、体質などを考慮してフードを選びましょう。
どのようなフードを選べばいいか迷うときは、かかりつけの動物病院に相談して決めるのが安心です。安易に療法食を与えるのは避けてください。
フードには、避妊去勢後の猫用、毛玉ケア、尿路ケアなど、さまざまな種類が販売されています。愛猫の体型や被毛の長さ、体質などを考慮してフードを選びましょう。
どのようなフードを選べばいいか迷うときは、かかりつけの動物病院に相談して決めるのが安心です。安易に療法食を与えるのは避けてください。
運動
2歳ごろまでは、まだまだ子猫のやんちゃさが残っています。少しずつ落ち着いていきますが、肥満を予防するためにも適度な運動は必要です。
数種類のおもちゃを用意して、愛猫のお気に入りを探して遊んであげましょう。子猫時代と同様、おもちゃで遊んだあとは、片付けるようにしてください。
数種類のおもちゃを用意して、愛猫のお気に入りを探して遊んであげましょう。子猫時代と同様、おもちゃで遊んだあとは、片付けるようにしてください。
しつけ
トイレ
子猫時代にトイレを覚えているのであれば、とくにトイレに関してしつけをする必要はありません。
しかし、急にトイレを失敗するようなことがあれば、原因を究明しましょう。以下に当てはまるものがないか、確認してみてください。
猫は少しの変化でストレスを抱えてしまうおそれがあります。ストレスが原因で、トイレを失敗することも考えられます。
万が一、何度もトイレに行く、またはトイレに入るけれどおしっこが出ていないなどの場合であれば、病気の可能性もあります。すぐにかかりつけの動物病院で相談してください。
しかし、急にトイレを失敗するようなことがあれば、原因を究明しましょう。以下に当てはまるものがないか、確認してみてください。
- トイレの大きさが合っていない
- 急に猫砂の種類を変えた
- トイレが汚れたままになっている
- トイレの場所を移動した
猫は少しの変化でストレスを抱えてしまうおそれがあります。ストレスが原因で、トイレを失敗することも考えられます。
万が一、何度もトイレに行く、またはトイレに入るけれどおしっこが出ていないなどの場合であれば、病気の可能性もあります。すぐにかかりつけの動物病院で相談してください。
爪とぎ
成猫になれば、トイレ同様、爪とぎも自然とやってくれます。爪とぎがない場所でも爪をといでしまうおそれもあるので注意が必要です。
よく爪とぎをする場所が決まっているのであれば、その場所に爪とぎを置く、もしくは爪とぎ防止シートを貼るなどの対策をとりましょう。
よく爪とぎをする場所が決まっているのであれば、その場所に爪とぎを置く、もしくは爪とぎ防止シートを貼るなどの対策をとりましょう。
夜の運動会
成猫になると、子猫のときよりも人間の生活リズムに合わせられるようになり、年齢が上がるにつれて、だんだんと夜に走り回る姿を見かけなくなるのがほとんどです。
ですが、なかには子猫のときほどではなくても、まだまだ走り回る子もいます。
成猫になっても夜になると激しく走り回る場合は、寝る前にたっぷりと遊んで疲れさせるなど対策をしましょう。また、うるささに負けて起きてしまうと、猫は遊んでもらえると思い、走り続ける可能性があります。寝たまま反応をしないことが大切です。
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猫は夜行性じゃなかった? 猫が夜活動する理由と対策
猫が夜行性と勘違いされる原因や、実際の生活スタイルについて説明します。また、「猫が夜に暴れて困っている」飼い主さんに向けて、対処方法もご紹介します。
老猫(7歳以降)の育て方

人間よりも寿命が短い猫は、7歳ごろから徐々に体力が落ちていきます。そして、11歳を過ぎるとシニアといわれます。成猫時期と比べると病気にかかりやすくなるため、年に1〜2回の定期的な健康診断をするのがおすすめです。
食事
子猫用、成猫用のように、シニア用のキャットフードが販売されています。シニア期に入ったら、シニア用総合栄養食を与えましょう。愛猫の体調や病気の有無で、与えるフードを選んでください。
年齢が上がるにつれて、筋力の低下や歯周病などにより硬いものが食べられなくなることも考えられます。ドライフードばかりではなく、ウェットフードの総合栄養食も取り入れるとよいでしょう。
また、認知症を発症すると、食べたばかりのごはんを催促することもあります。認知症が疑われる場合は、一度に与える量を減らし、1日5〜6回に分けてフードを与えるなどの工夫をしてください。
年齢が上がるにつれて、筋力の低下や歯周病などにより硬いものが食べられなくなることも考えられます。ドライフードばかりではなく、ウェットフードの総合栄養食も取り入れるとよいでしょう。
また、認知症を発症すると、食べたばかりのごはんを催促することもあります。認知症が疑われる場合は、一度に与える量を減らし、1日5〜6回に分けてフードを与えるなどの工夫をしてください。
運動
シニア時期になると、関節痛が出てくることがあり、遊びたがらないケースも多くなるでしょう。
しかし、遊ぶ時間が減ると運動量も減ってしまいます。無理のない範囲で遊び、肥満には十分注意してください。
しかし、遊ぶ時間が減ると運動量も減ってしまいます。無理のない範囲で遊び、肥満には十分注意してください。
しつけ
子猫から成猫時代にしつけがしっかりできていれば、老猫ではとくにしつけは必要がありません。
老化によりトイレを失敗したり、夜鳴きをしたりするようになることもありますが、これらはしつけでどうにかできることではありません。オムツを活用する、かかりつけの動物病院に相談するなどして対策しましょう。
老化によりトイレを失敗したり、夜鳴きをしたりするようになることもありますが、これらはしつけでどうにかできることではありません。オムツを活用する、かかりつけの動物病院に相談するなどして対策しましょう。
猫の日常のお世話

どの年齢の猫にも必要な日常のお世話をご紹介します。どれも猫にとって大切なことばかりです。子猫のころから習慣づけられるようにしましょう。
ブラッシング
ブラッシングはとても大切なお世話の一つです。抜け毛対策、毛玉の予防、血行促進、コミュニケーションなどのために、愛猫のブラッシングはなるべく毎日してあげましょう。
用意するブラシは、猫の被毛の長さに合わせて選んでください。短毛種の場合はラバーブラシ、長毛種の場合はピンブラシやスリッカーブラシなどを用意するのがおすすめです。
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爪切り
爪とぎでは爪は短くならないため、ケガ予防のために月1回程度の爪切りが必要です。爪切りをするときは、必ず猫の爪専用のものを使ってください。
猫の爪のピンク色の部分は血管や神経が通っています。その部分を避けて、爪の先端のみ切るのがコツです。
猫が爪切りを嫌がるときは、一度にすべての爪を切るのではなく、1本ずつ切っていくとよいでしょう。どうしても猫が嫌がるようであれば、自宅で無理におこなわず、トリミング施設や動物病院で爪を切ってもらってください。
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猫が爪切りを嫌がるときは、一度にすべての爪を切るのではなく、1本ずつ切っていくとよいでしょう。どうしても猫が嫌がるようであれば、自宅で無理におこなわず、トリミング施設や動物病院で爪を切ってもらってください。
歯磨き
猫は歯周病になりやすいため、子猫のときから歯磨きを習慣づけておくのがおすすめです。
毎日歯を磨くのが理想ですが、猫が嫌がる場合は2〜3日に1回ずつからはじめ、少しずつ慣らしてあげましょう。
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猫のワクチン接種と健康管理

猫のワクチン接種は、法律で定められているわけではありません。しかし、愛猫が病気にならないためにも、ワクチン接種は必要です。
ここからは、猫のワクチン接種や健康管理について解説します。猫が健康で長く生きられるためにも確認しておきましょう。
ここからは、猫のワクチン接種や健康管理について解説します。猫が健康で長く生きられるためにも確認しておきましょう。
ワクチン接種
完全室内飼いの猫でも、ウイルスに感染してしまうおそれがあります。愛猫が病気にならないためにもワクチン接種をしましょう。
猫は混合ワクチンを接種するのが一般的で、3〜5種混合が多いようです。3種混合ワクチンは「猫ウイルス性鼻気管炎」「猫カリシウイルス感染症」「猫汎白血球減少症」、4種混合は「猫白血病ウイルス感染症」も予防し、5種混合ではさらに「猫クラミジア感染症」を予防します。
完全室内飼いであっても、3種混合ワクチン接種をしておくのが一般的です。ほかの猫と接触する機会がある場合は、それ以上の混合ワクチンを接種するとよいでしょう。
予防できる病気の数が異なるため、かかりつけの動物病院に飼育環境を伝えて相談してみてください。
猫は混合ワクチンを接種するのが一般的で、3〜5種混合が多いようです。3種混合ワクチンは「猫ウイルス性鼻気管炎」「猫カリシウイルス感染症」「猫汎白血球減少症」、4種混合は「猫白血病ウイルス感染症」も予防し、5種混合ではさらに「猫クラミジア感染症」を予防します。
完全室内飼いであっても、3種混合ワクチン接種をしておくのが一般的です。ほかの猫と接触する機会がある場合は、それ以上の混合ワクチンを接種するとよいでしょう。
予防できる病気の数が異なるため、かかりつけの動物病院に飼育環境を伝えて相談してみてください。
ノミダニ、フィラリア予防
完全室内飼いでも、ノミダニ寄生やフィラリア感染のリスクはあります。とくにフィラリア症は診断が難しい病気で、症状次第では完治が難しく、長く治療を続けなければならないケースもあります。
月1回の駆虫薬の投与をして、しっかりと予防しましょう。
月1回の駆虫薬の投与をして、しっかりと予防しましょう。
健康診断
シニア期までは年に1回、それ以降は年に2回の頻度で健康診断を受けるのがおすすめです。
猫は体調が悪いことをぎりぎりまで隠す習性があります。元気そうでも、検査で病気が発見されることも珍しくありません。
早期発見・早期治療のために、定期的な健康診断が大切です。
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まとめ

子猫期はとにかく遊びが大好きで、夜中に「にぎやかだな」と思うこともあるかもしれません。しかし、猫の本能による行動でもあるので、「仕方のないこと」だと考えて、できる範囲で対策をとるとよいでしょう。
成猫からシニア期になると、健康にも変化が出てくる可能性もあります。それを見逃さないためにも、健康診断は定期的におこなってください。
猫が快適に暮らせるように、飼い方、育て方はしっかりと把握しておきましょう。
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