猫と一緒に遊ぶ方法
猫と一緒に遊ぶ場合は、猫じゃらしやレーザーポインターを使うのがおすすめです。以下ではそれぞれの遊び方のコツをご紹介します。
猫じゃらしの遊び方
動きを変化させる
猫じゃらしを速く動かしたり、ゆっくり動かしたり、急に止めたりしてみましょう。一定の動きを繰り返すよりも、緩急をつけたほうが猫の狩猟本能が刺激されます。
隠してみる
ドアや家具などの陰に猫じゃらしを隠し、ときどきチラッと見せる……といった動かし方もおすすめ。視界に入ったり外れたりするよう「じらす」ことがポイントです。
高い位置に引き上げる
左右だけでなく、上下にも動かしてみましょう。まずは低い位置で動かし、猫が捕まえようとするタイミングで、猫じゃらしを引き上げてください。
この際、フローリングで何度もジャンプさせると足腰に負担がかかるので、座っている状態で絶妙に届くくらいの高さに引き上げるのがコツです。
この際、フローリングで何度もジャンプさせると足腰に負担がかかるので、座っている状態で絶妙に届くくらいの高さに引き上げるのがコツです。
レーザーポインターの遊び方
不規則に動かす
猫じゃらしと同様に、光を不規則に動かすのがコツ。直線的な動きだけでなく、曲線やジグザグに動かし、猫の好奇心を刺激しましょう。
上下に動かす
床だけでなく、キャットタワーや棚の上などに光を当て、猫が上下に動き回るようにします。上下運動は運動不足やストレス解消にも役立ちます。ただし、高所で足を踏み外さないように要注意。
達成感を与える
気軽にできるレーザーポインターですが、獲物を捕まえられないことで猫がストレスを溜めてしまう場合も。最終的には捕まえられるおもちゃを与えて、猫に達成感を与えましょう。
目に当てない
LEDタイプなど目に優しいレーザーポインターも販売されていますが、いずれのものも猫の目に光を当てないように注意してください。
遊びの時間と頻度
1回の遊びは10~15分程度を目安にし、一日に複数回ずつ設けるのが理想的です。毎日のルーティーンに遊びを取り入れ、猫の生活リズムを整えてあげましょう。
遊びの時間や頻度が多すぎると、猫が疲れすぎてストレスを感じる可能性があります。また、過度な運動は関節や筋肉に負担をかけ、ケガの原因になることも。
猫が興奮しすぎたり、過度に依存したりすることを避けるためにも、適度な時間に留め、リラックスする時間も大切にしましょう。
遊びの時間や頻度が多すぎると、猫が疲れすぎてストレスを感じる可能性があります。また、過度な運動は関節や筋肉に負担をかけ、ケガの原因になることも。
猫が興奮しすぎたり、過度に依存したりすることを避けるためにも、適度な時間に留め、リラックスする時間も大切にしましょう。
遊ぶときの注意点
周囲の環境や遊び方によっては、猫の健康を害してしまう恐れもあります。以下のことに注意し、安全な遊びを取り入れましょう。
まずは部屋を片付ける
猫が遊ぶ前に部屋を片付けましょう。床に物が散らかっていると猫のケガの原因になります。また、猫が誤って飲み込んでしまうものも、引き出しや扉付きの収納棚などに保管しておきましょう。
食後すぐの遊びは控える
食後すぐに激しい遊びをすると、猫の消化に負担がかかることがあります。食後は少し休ませてから遊びをはじめるようにしましょう。
適切なサイズのおもちゃを選ぶ
おもちゃが小さすぎると、遊んでいる最中に飲み込んでしまう危険もあります。猫が口に入れても安全なサイズのものを選びましょう。
耐久性のあるおもちゃを選ぶ
おもちゃが壊れやすい素材で作られている場合、破片を飲み込んでしまう可能性があります。耐久性のある素材で作られたおもちゃを選ぶとともに、定期的に点検して壊れていないかチェックしてください。
遊び終わったあとは片付ける
おもちゃをその場に放置すると、猫が誤飲したりケガをしたりするリスクがあります。とくに紐や小さなパーツが付いたおもちゃは、遊び終わったら必ず片付けるようにしましょう。
まとめ
猫の習性を理解したうえで、安全で適切な遊び方を取り入れれば、愛猫と楽しい時間を過ごすことができます。
かわいさのあまり、ついつい長時間遊んでしまうこともありますが、過度な運動は禁物。決められた時間のもと、愛猫との遊びを楽しんでくださいね。
かわいさのあまり、ついつい長時間遊んでしまうこともありますが、過度な運動は禁物。決められた時間のもと、愛猫との遊びを楽しんでくださいね。