検査結果 | 検査項目 |
クリア |
|
キャリア |
-
|
アフェクテッド |
–
|
嚢胞形成による進行性の腎障害です。疲れやすい、食欲不振、多飲多尿、嘔吐などの慢性腎臓病様症状がみられます。
発症時期や重症度には個体差が大きく、3歳齢頃から症状がみられる個体もいれば、無症状の個体もいます。
◆クリア:当該遺伝子による発症リスクはありません。
◆キャリア:当該遺伝子による発症リスクがあります。(交配に際しては、仔の遺伝病発症リスクを避ける為に、交配自体を避けることが必要です)
※アフェクテッドの場合は生まれてくる前に亡くなってしまうと言われており、検査結果がアフェクテッドになることはないと考えられています。
キャリア同士の交配を避けることで、防ぐことが出来ます。
網膜の変性による進行性の視力障害です。発症時期によりいくつかのタイプがあります。後期発症型は1歳齢を超えて発症し、数年かけて症状が進行し失明に至ります。
◆クリア・キャリア:当該遺伝子による発症リスクはありません。(交配に際しては、仔の遺伝病発症リスクを避ける為に、キャリア個体の場合は、クリア個体との交配が必要です)
◆アフェクテッド:当該遺伝子による発症リスクがあります。(交配に際しては、仔の遺伝病発症リスクを避ける為に、クリア個体との交配が必要です)
脳や神経、肝臓など多くの臓器にオリゴ糖が蓄積することにより様々な症状を引き起こす病気です。運動失調、筋肉の萎縮、全身の震え、成長遅延、視覚障害などの症状がみられます。
◆クリア・キャリア:当該遺伝子による発症リスクはありません。(交配に際しては、仔の遺伝病発症リスクを避ける為に、キャリア個体の場合は、クリア個体との交配が必要です)
◆アフェクテッド:当該遺伝子による発症リスクがあります。(交配に際しては、仔の遺伝病発症リスクを避ける為に、クリア個体との交配が必要です)
赤血球の寿命短縮による貧血です。すぐに疲れる、運動をしたがらない、歯茎が白くなるなどの貧血症状を示します。重症の場合、死に至ることもあります。
発症時期や重症度には個体差が大きく、数カ月例で発症する個体もいれば、高齢になっても貧血症状が見られない個体もいます。
◆クリア・キャリア:当該遺伝子による発症リスクはありません。(交配に際しては、仔の遺伝病発症リスクを避ける為に、キャリア個体の場合は、クリア個体との交配が必要です)
◆アフェクテッド:当該遺伝子による発症リスクがあります。(交配に際しては、仔の遺伝病発症リスクを避ける為に、クリア個体との交配が必要です)