命を迎えるにあたって

ご家族として猫ちゃんをお迎え頂ける方とのお取引のみさせて頂きます。

お迎え後の体調不良や先天性異常などでの
ブリーダーとお客様のトラブルをよく目にします。
確かにブリーダーからの説明不足もあるのかもしれませんが、お客様も猫ちゃんを家族としてお迎えするにあたり、その猫種が発症しやすい病気や猫全般の病気などについてきちんと勉強する必要があると感じます。
先天性異常に関しましては、子猫の場合は血液検査もできません。
内臓疾患についても解剖する訳にもいかず
エコー、レントゲンでも解りにくい事が多いです。
獣医師が「異常なし」と診断した場合は
「健康」とみなし、お引き渡しするのは当然の流れです。

トラブルの多い猫風邪やFIP（当猫舎では発症したご報告は現時点では０ですが、ウィルス保有率は80%にも上りますので、保有していない猫ちゃんを捜すのは非常に困難です。ストレス、免疫低下時に発症する事が多いですが発症率は全体の10%程度です）
真菌、膿皮症など（常在菌でストレスや免疫低下により症状を引き起こします）猫風邪や寄生虫、原虫にも潜伏期間があります。
（猫風邪ウィルスは殆どの猫が保有しているものとお考え下さい。）

潜伏期間は視診や触診ではわかりません。
症状があるにも関わらず、隠蔽しお引き渡しをした場合はブリーダー側に過失がありますが
お迎え後の体調不良に関しても全てブリーダー側に責任を押し付けるのは理不尽な事です。
お迎え後の環境の変化でストレスを抱えない子はおりません。

寄生虫や原虫に関しても同様、潜伏期間は症状が出ません。
症状が出ないものに対し治療は基本いたしません。
当猫舎でも寄生虫に対する虫下しは致しますが完璧じゃない場合もございますので、ご自宅でも念の為にお願いしております。（虫下し薬は当猫舎負担）

「家族としてお迎えする」と言う事を理解して下さい。

完璧な子など全生物を対象に居るのでしょうか❓
完璧じゃなければ家族ではないのでしょうか❓
ご自身の家族の不調を人のせいにするのはおかしいのではないでしょうか❓

「命を迎える」「家族を迎える」という事を安易に考えず、きちんと最後まで「家族」として寄り添って下さい。それが責任であり、愛情です。

生体の健康状態に問題がなく
安易に返金　交換　返品等の申し出にをされる場合
生体の返還を条件とさせて頂きます。
（返金は致しません）

お客様側、ブリーダー側がきちんと誠意を持った
お迎え、販売を心がけているのでしたら
起こる事のないトラブルです。

尚、当猫舎では大きなトラブルは現時点では
ございません。

生体保証内での保証は責任を持ってご対応させて頂きますが、その他　過剰な請求や要求などされる方に関しましてはご対応致しかねます。

ご見学につきましては
月曜日　水曜日　木曜日　土曜日　日曜日は
14時から18時。

火曜日、木曜日、金曜日は15時〜19時。

その他、祝日　年末年始も
時間指定をさせて頂く場合もございますが可能です。
（お迎えも同様です）

子猫の引き渡し可能月齢は生後80日とさせて頂きます。
動物病院が混雑している場合は接種が前後してしまう事もあり、ワクチン接種後は免疫が落ちますので安定するまでの期間とさせて頂きます。
（体調優先で延期の場合もございます）

生後80日以降でもご見学と同時にお引き取り希望の方は
事前のご相談がない限りご対応ができません。
（事前の書類準備、体調チェック等がある為）

ご予約され、お引き渡し可能月齢（生後75日）を過ぎてからのお客様都合での3週間以上のお預かりは
1頭　1日につき、500円ご負担をお願いしております。

必ずご見学人数とお車の台数の記載をお願い致します。（駐車スペースに限りがございます）

ご見学予約時間を15分以上過ぎた場合
次のお客様がいらっしゃる場合、そのお客様の後のお時間になる場合がございますのでご了承下さい。

ご見学時間は30分程度でお願い致します。

ご予約頂いた猫ちゃんに関しましては
お迎えまでの間でのご面会などはご遠慮願います。
（免疫の低い子猫も沢山おりますので
感染症などのリスクを最小限に抑える事を目的としておりますのでご理解下さい）

お迎えまでの猫ちゃんの様子は
ご希望があればLINEにて週に1回程度を目安に動画、お写真を送らせていただきますのでお申し付け下さい。
（猫ちゃんのお世話優先ですので目安としてお考え下さい）

ふえあい施設ではございませんので
実物を見て写真と違った、相性が合わない等のお見送りは構いませんが、最初からお迎えに対し曖昧な状態でのご見学もお控え下さい。
（環境が整っていない。ご家族の同意を得られていない。これから相談する。飼育する自信がない。等）

また、カラーにつきましては
血統書団体によっては表記カラーと異なる場合がございます。

乱繁殖防止の為、血統書は
去勢、避妊手術証明書確認後に血統書のコピーをお渡し致します事をご了承下さい。
証明書の発行が不可の場合、マイクロチップNo.
性別、猫種が記載され、獣医師の著名、印のある
手書きの簡単なものでもかまいません。

空輸などは行っておりませんので
道外のお客様は直接の猫舎までお迎えお願い致します。

長々と書いてしまいましたが、最低限のルールかと思いますのでご理解の程　宜しくお願い致します