今年5月に私の最愛の猫、マリーが亡くなりました
キャットショーから帰宅したら、既に息を引き取っていました
死因は恐らく血栓による突然死
毎年恒例にしている年1回の健康診断直前の出来事です
まるで私が留守の日を狙ったかのように、マリーを看取る事が出来ませんでした
あまりに突然の別れで、事態が把握できず、不思議な事に涙さえ出ず、ただ呆然と淡々と見送る事しか出来ませんでした
もちろん我が家の猫達は、どの子も大切で可愛い子達なのですが、マリーは私にとって後にも先にもない特別な子
マリーをきっかけに沢山の素晴らしい人達と出会い、メインクーンのスタンダードを学ぶため、私をキャットショーの世界に導いてくれた子です
ただ見送る事しか出来なかったのに、日が経つにつれ哀しみが増し、文章におこすと涙が溢れ、どうしても書くことが出来ませんでしたが
最近マリーが「私はここにいるよ」って言ってくれているような出来事があり、少し気持ちの整理が出来たので、前に進むため思いきってブログに書き、マリーへの思いを残す事にします
ブリーダーとして今まで沢山の愛猫達と過ごして来ましたが、マリーほど私に全力で愛情表現し、私を夢中にさせてくれた子は他にいません
帰宅するとドアの前で待機して駆け寄って来るマリー
話しかけると必ずお返事するマリー
ソファーに座ると私の膝で片時も離れないマリー
いつも好き好き好きと一生懸命愛情表現してくるマリー
今思えば自分の死期を知っていたのかな、、
多くの猫が過ごす10年以上の日々で与えてくれる愛情を、4年の短い生涯に目一杯詰め込んで、いつも愛が全力で、まるで生き急いでいたかのように
マリーちゃん
いつも貴方がいたソファーの隣が寂しいです
お返事してくれた貴方の声が聞きたいです
全力で甘える貴方を抱きしめたいです
お別れする時「生まれ変わったらわかるように、好き好き好きって言ってね」って、お願いした事を覚えてますか?
今も貴方が愛おしいです
もう溢れる涙も尽きた筈なのに、、
ずっと貴方を待ってます
マリーちゃん、今も貴方に夢中なんです
I'm crazy for you

