我が家の猫達もぽかぽか日向ぼっこをするようになりました。
さて、今話題の引退猫についてですが私も他人事ではないのでここで触れておこうかと思います。
ブリーダーを始めて36年経ち多い時では15匹のショータイプの猫達と暮らしていましたが
最後まで看取りましたが、それは若さもあっての事だと今は思います。
これからと思うとそうはいかないと思います。
パピーミルとは違うブリーダーですがブリードは10匹ぐらいでやっていこうとは思いますがそれでも
もっと、若くやはり経済的に余裕のある家庭で暮せるのであれば!と考える事もあります。
今いる猫達は最後まで看取りきれるとは思いますが今後・・・と考えるとこの法改正で7年・・・になって
我が家では今までもそんなに産ませてはいなかったので予約が2件以上あってから繁殖という形でした。
いろんな事がブリーダーの負担になっている法改正だとは思います。
真面目に少数猫と一緒に家族として暮らしている私みたいなブリーダーでもすごく不安になった事も事実です。
終身飼いなのに里親募集をかけなくてはいけないブリーダーもいるでしょう。私もそうなるかもしれません。
ですが、子犬や子猫を本当に欲しい方に渡したい!動物と暮らす夢をあきらめないでほしい!そういう気持ちで
繁殖している私のようなブリーダーや獣医もいるでしょう。そして私はブリーダーを天職だと思っています。
すべてのブリーダーがいなくなれば獣医なども少なくなるでしょう。去勢避妊の動物ばかりになると今後はどこから???
となりますよね?闇ブリードの動物が増えるのでは??野猫を飼う?そう考えると引退猫の里親募集サイトやこの子猫ブリーダーさんでもやってほしいと思いますね。そのほうが猫も皆も幸せなのではないでしょうか!
外野が何と言おうと動物達が幸せであれば良いと思います。
いつかそういう日が来るかもしれない!と思ったので書き留めておきました。
