
うちの父猫のタヌです。
私の父親は昭和9年生まれの頑固で人前で笑ったことのない人です。
その父が、「タヌに会いたい」と
寝る前に2Fの寝室からリビングに降りててきて、
猫のお腹を触りにきます。
「お前はかわいいねえ」って撫でます。
子供にも妻にも言ったことのないセリフを猫に言います。
。。。そして、父は笑うのです。
人間にこんなことができるでしょうか?


縞々の方の太った猫、タヌの息子です。
なんとなく、やることが似ています。
飼い主様は大阪から、関東までこの猫に会いにきてくださいました。
天国に言った「ぽんちゃん」とそっくりだと
泣いて、そして、喜んでくださいました。
正直、この子より可愛くて、美しい猫はいくらでもいるはず。
ですが、「可愛い、可愛い」を一年経った今でも
前にもまして連呼してくださいます。
(えっと、、、かなり太った息子猫は可愛いというより、デブ??)
いえいえ、きっとタヌと同じ笑顔メーカーの猫ちゃんなんです。
ゴロリ、と体をひねって、そのまんま寝るとかね。
先住猫ちゃんとの相性もラブラブ❤️
涙を笑顔にしてくれたと・・・。
人間にはとてもできないです。
神さまが猫をどうして作られたのか?ねずみとりだけではなく
への字になりがちな口元を
U の字にしてくれる仕事が与えられているのでしょう。
ゴマちゃんを繁殖させた私と育てた伊藤ブリーダーと
現在の飼い主様をみんな笑顔にしてくれる太った猫、
その存在に、あらためて感謝でいっぱいです!