遺伝病は、片親が「クリア」であれば、生まれて来る子に「アフェクテッド」は無いため、劣勢遺伝病であれば発症リスクはありません。
気をつけなければいけないのは、優勢遺伝病の場合「キャリア」でも発症リスクがあるということと、劣勢遺伝病でもキャリア同士の両親が交配してしまうと「アフェクテッド」が出てしまうことです。
そのため当舎では、優勢遺伝病については両親「クリア」の確証をもって交配、劣勢遺伝病については父猫のみ「クリア」の確証をもって交配を行い、且つ、オークションやショップ販売を一切せず、ブリーダー様への販売も不可とさせていただいております。
将来、遺伝病の無いペット社会を目指すためにも、無秩序な野良繁殖、素人の自家繁殖、安易な異種交配(雑種作種)などは避けられ、遺伝病検査の実施、販売ルート(入手ルート)の制限などが、もっと進むと良いですね✨

