猫の多くはA型ですが、稀にB型、極稀にAB型が存在するそうです。
そして、なんとB型の母猫の初乳をA型の子猫が飲んでしまうと「新生子溶血」によって命を落としてしまうのだそうです。
初乳さえ飲まさなければ良いという見方もあるようですが、言わずと知れた初乳の大切さである母猫からの移行抗体が得られないのは、あらゆる感染症に無防備な状態での子育てとなります。
当舎ではこのような非常にリスクの高いブリーディングは避けるためA型の母猫だけに限定しております。
お迎えしようとした雌猫の中で、一度だけB型判定が出て諦めたこともあり当舎としては重要視している適性です。
