お世話もろくにせずに逮捕されたブリーダー件、残されたワンちゃんらのその後について記します。
「その犬舎からレスキューされたチワワの里親になりました。
何度も雑に帝王切開された傷口は癒着して、耳ダニもひどく、、、ですがワンちゃん自身はとても可愛いです」
という、コメントを拝見しました。
ワンちゃんら、助けなくては今まで犠牲になった子たちも浮かばれせん。
その犬舎、年間100頭くらいの子犬が死んで行ったそうです。
え・・・???絶句ですよね。
この件で、「ブリーダー」という職業の価値がとても下がりました。
報道がこれだけ広がると、「動物の敵・その職業」とまで落ちてゆくかもしれません。
ペットの仲介サイトの会社は、どんだけ必死になって防ごうとしても
向こうはプロの嘘つきですから
どうにもならないトコロだと私は受け止めています。
私らはこれまで以上にしっかりしないと名誉挽回できないですね。
猫を本当に大好きで、命の大切さのために時間もお金も使うことをいとわない
同じ志を持つ人と協力しながら、頑張っていきます。
飼う側もしっかり見極める目が必要です。
見るべきところは、その子の姿や顔だけでなく、
犬、猫舎の管理体制、親犬、猫の健康面、
何より、ブリーダーの人格やこれまでの経緯に嘘がないかどうか?
私もうっかり危険な目に遭いそうになったことがあります。
数年前、
美しいHP,文章の魅力で、親猫を迎えようと問い合わせしたことがありました。
メールのやり取りをしていたとき、の一文でやめました。
「うちでは海外から30頭の親猫を輸入した。誰にも負けたくないから」だと。
これ、おかしい・・・・
一人で経営しているのに、30頭??これ、無理でしょう。(法律では認められない)
誰にも負けないためのブリーディング???猫はそのための道具??
ブリーダーの心のあり方を問う必要が買う側には必要かもしれません。
もしも、動物の扱いに自信がある方であれば
「みんなのブリーダー」と「ハグー」(保護ペットちゃん)の両方でご検討くださいね。
さてさて、うちの極小キャッテリーに、今年の春に子猫が生まれます。

穏やかで、美しくて、面白いポイントの父猫
陽気で、人懐っこい若い母猫
初のペアです。
どんな子猫が生まれるのか私にも毛色以外の予想がつきません。
それだけ、緊張しつつ、楽しみです。
引き続き、見守ってくださると嬉しいです・