

先日、引退した母猫キャンディの顔と
よく似た娘にゃんこの「つみれちゃん」です。
カラーも骨格もよく似ています。
違いを探してみましょう。
鼻の長さが違いますよね?
キャンディの鼻の位置は目と同じ線上で
よりエグれています。
エキゾらしいという表現で片付けないために、苦言を!
娘猫のつみれちゃんは、ほんの少しですが、鼻が下の位置にあります。
はっきり言いますと、
これでいいんです!!
理由:これ以上エグれた鼻は奇形。
「奇形」の線はどこにあるのか?
それは、生きるのに困難になるという理由で線引きされると思います。
ひどいイビキ、呼吸困難、夏の時期にはハアハアゼイゼイ・・・となる。
手術が必要になるエキゾを数年前はたくさんおりました。
あまりにもペッタンコを望んだからです。


母猫と娘猫の違い。
ペットで飼うなら、外見のために獣医さんにお金かけたくはないでしょうし
要らぬ不安を抱えたくはないでしょう。
キャンディは、夏場の出産時にやはり呼吸が辛くなりました。
早めの引退もその理由が多いにあります。
これ以上のエグれは⚠️危険です!!
スコティッシュの折れすぎた耳、エキゾチックのエグれすぎた鼻、これらは
猫を苦しめることになるとわかってください。
幸い、母猫よりエグれた鼻を持つ子は生まれてきませんでした。
それだけ優勢遺伝は自然に生きられるように戻ろうとしてくれているわけで
このサインを見逃さずに、どこまででとどめるのか??
私たちは倫理観をしっかり持って、ブリーディングする使命があると確信します!