私たちの仕事「ブリーダー」という職業のイメージが良くなるまでは
時間がかかりそう。
さてさて、そんな中でもユーチューバらのご活躍により
「悪徳ブリーダーの見分け方」やら
実際に猫舎での様子を配信することにより、
少しずつ、光が差しているようにも感じています。
人気の獣医さんが、某大手ペットショップや動物をモノとして扱うブリーダーに対して
「そんなところは早く潰れてしまえばいい!」と正直に(?)書き込まれているのを
拝見しつつ、、、(😅💦I先生、勇気あるなあ)とハラハラ。
パピーミル(繁殖屋)とブリーダーは全く違うんですよ。
ブリーダーの使命ってのは「繁殖」「販売」が第一ではなく
そもそも利益が第一じゃないんです。
その犬種や猫種をより、健康的に、改良、保存させてゆく使命があります。

スタンダードも改善されていくのです。
その大きな使命をちゃんとブリーダーサイトにも記すべき!!
正直、私もパピーミルは全部つぶれて欲しいと願うひとりですけども、
ブリーダーもブリーダーとしての役目をしっかり努めていくことで
一般の飼い主様にも理解されてゆくはず。
どこで生まれた命であっても、その子の命は大切にされなくてはならないので
私たちの利益の一部をそのために使っていただきたい。
======================
ここからはウチの猫舎で実際にやっていることを紹介します。
「キャッテリーオープンデー」というイベントを定期的にしています。
・販売目的ではなく、ブリーダーってどんな人がやっているの?
・キャッテリーってどんなところなの?
・猫を飼いたいけど、いっぱい不安・・
そんなあれこれの敷居の高さを低くするための活動です。
販売目的ではない証拠に、
今回も「オープンデー」の前に子猫の完売を目指してきました。
おかげさまで、みんなのブリーダーで、予想より早く完売できました。
「オープンデー」のイベントのために多くの時間が使えます。
「里帰り」というプランでは、販売後の子猫たちが
猫舎にやってきます。
猫舎も全室オープンいたします。
うちで使っているキャットタワー、全自動トイレ、専用ドライヤー、給水機、安全グッズ、ハンドメイド小物など
ご覧いただくことで、子猫をお迎えする前に必要なものは何か?を検討していただくこともできます。

いかがでしょうか?
お迎えする側も家族になる猫ちゃんのために、学ぶことから始めませんか?