ラナちゃんは何をしているところでしょう?

正解は
おっぱいをちゅっちゅしに来るこにゃんずを、親離れさせようとしている、でした!
紗良ママは少し前から子離れし、こにゃんずがおっぱいを吸いに近づいてくると
シャーっと言って距離を取るようになりました。
紗良ママはいつもそのスタイルで子供達を親離れさせようとします。
これも1つの愛情ですね。
ラナママは今回初出産だったので、どういう風に親離れさせるのかなぁと思っていたのですが
兎に角優しいラナちゃん、紗良ママの子も自分の子もいつも受け入れて
おしゃぶり代わりのおっぱいを少しだけ吸わせてあげて
暫くするともうおしまいよ😊とでも言っているかのように、ずっと歩きながらおっぱいを吸えない様にしていました。
が、ここ最近、そのやり方ではなかなか離れてくれないことに気づいたラナママ。
取った策が上の写真のように、デスクチェアの背もたれ部分に座り(?)
そもそも誰も自分の近くに来れないようにし始めたんです!
優しいラナちゃんらしい策だなぁと関心しました。
家族に迎える子猫をお探しの方々がおっしゃる言葉で、よく目にするのが
「甘えん坊の子を探しています」
という言葉。
そうですよね、こにゃんの方からスリスリ寄って来てくれたら、最高にきゅんきゅんしちゃいますよね。
でも、是非知っておいてほしい事があります。
自我がまだ芽生えていない、月齢があまりいっていないべびにゃんずは、甘えん坊=ママに対して、であって
ヒトに対しても甘えん坊かどうかは判断しかねるということ。
段々個性が出始めて、ヒトに対して甘えるようになってきても、
その後の育てる環境次第ではヒトに興味を示さない子に十分なり得ること。
私は生まれたばかりの子たちはべびにゃんず、
個性が出始めたらこにゃんずと表現しますが、
この個性が出始めた頃から特に徹底して甘えん坊になる様に接します。
(勿論、生まれた時からの接し方のコツもあるのですが…)
ですから、我が家のこにゃんずをご見学頂いたご家族様は、皆様その人懐っこさに驚かれます。
そしてありがたいことに、今までお迎えくださったご家族様は皆様こにゃんを溺愛して上手に接してくださっているので
更に懐っこさや甘えん坊度が増し増しになっています。
けれど、ふと思いました。
これが、猫をまるでぬいぐるみかのように捉えるヒトだったら?
話しかけない、猫が話しかけている(鳴かずに話しかけてくることもたくさんあります)のに携帯ばかりみているヒトだったら?
具合が悪いのにそれに気づかないヒトだったら?
具合が悪くなったら、もう育てていく自信がないと猫を手放そうとするようなヒトだったら???
想像しただけでゾッとします。
同時に、今までのご縁に心から感謝の気持でいっぱいになります。
もう一度声を大にしてお伝えしたいです。
にゃんずにも意志があります。
にゃんずにもココロがあります。
にゃんこをきちんとお世話していれば、話していることが理解できるようになります。
そして、時ににゃんずは病気になります。
辛いことは隠しがちです。
アイノカタチには人それぞれの価値観が存在しますが、
にゃんずに限らず、家族として迎え入れた以上
自分の都合の良いときだけ傍にいさせようとしないでください。
にゃんずの気持ちを沢山拾って、沢山愛し愛されて下さい。
何か、こういう事を改めてお伝えしたい出来事があったわけではないのですが
毎日我が家のにゃんずに感謝する生活を送る中で
動物は飾り物ではないんだよ〜ということを改めてお伝えしたくなったのでした。
この長〜いブログをここまで読んでくださっている方には、そんな方はいないと信じていますが
日々の当たり前や、新たな、にゃんずのいる生活など
色々見つめ直す&考え直すきっかけになればなぁと思います!