
何匹、何頭と言いますよね。
果たして、どちらが正しいのでしょうね。
実は、どちらも正解です。
元々は、人間より大きな動物は「頭」人間より小さな動物は「匹」と言っていたみたいですが……。
もっと昔にさかのぼれば(江戸時代以前)は、全ての動物を「匹」と数えていたと、どこかで聞いたことがあります。
今では、人により「匹」で有ったり「頭」で有ったりと日本語って難しいですね。
では、何時頃から「頭」「匹」と数の数え方に成ったのでしょうね。
その由来は、アメリカから乳牛が輸入され、その書類に数を「頭」(Head)と印るされていて、当時の翻訳者が「頭」と、そのまま訳され今日に至ったと、これも誰かに聞きました。
今では、もっと複雑に成って来ていますね。
「私の家族は、父と母と私そして猫のミーちゃんで4人家族なの」? こんな言葉もよく聞きます。
家族の一員として生活を共にしている、猫ちゃんやワンちゃん。その子達も含め「人」と数える。
何と、微笑ましく感じる今日この頃です。