
でも実際はロシアンブルーは「みんなの子猫ブリーダー」のサイトでも、紹介数は少ない時は一桁。
多い時でも30匹前後。
一方、スコティッシュフォールドやマンチカンは絶えず100匹台の中盤から200匹に迫ります、
いや、越えている時も有ります。
丸いお顔のスコティッシュフォールドは、本当に見た目は可愛いですね。
マンチカンも、短足で、そのしぐさは愛くるしいです。
それに対して、ロシアンブルーはブルー(グレー)1色でお色も地味。
お顔もフォーリンタイプでシュとして別段愛くるしくは無いかも知れません。
身体も、スリムで筋肉質、これも愛くるしくは無いでしょう。
ロシアンブルーのファンは、スリムな体型、そして銀色に輝くシンプルなブルー(グレー)のお色、
物静かで、愛情深く、それに反して筋肉質で運動神経も抜群。
済んだヴィヴィッドなグリーンの目。
そんな何の変哲も無い美しさに惹かれると思います。
これも流行りでしょうか?
特に日本人は他人の目を気にし、個性が消されているのかも知れませんね。
「右になれ」同じ格好、同じ様な趣味、同じ様な服装、車の色も白か黒。
自己主張の少ない民族なのでしょう?
ワンちゃんの世界でもその様な感じがします。
今では右を見ても、左を見ても、プードルだらけ。
10年ひと昔と言いますが、それ以前はプードルは、その殆どがホワイトカラー。
それが、今では誰が仕掛けたかは知りませんが、色の付いた特にレッドのプードルのオンパレード。
それも、クラッシクな本当のプードルカットはされず、お顔の毛をアレンジした、テディベア風カットばかり。
又、10年以上前に流行った、シーズーちゃんはどこに行ったのでしょうね。
本題に戻りますが、シンプルなスタイルのロシアンブルーは、私から見れば、
まるで、貴族の愛猫、プリンス、プリンセスの様な優雅で落ち着いた風合いを感じます。
流行りもせず地味に、ひたすらマイペースを貫く、ロシアンブルーファンシャーに
感謝の気持ちがいっぱいです。