
6月10日に生みました。
順調に育ち目も開き、百恵お母さんのオッパイを競って吸っています。

10年以上ブルーポイントは生まれなかったのですが、
なぜか今回は生まれてしまいました。
ロシアンブルーとしては有っては成らない色。
今まで30年近くブリーディングをしてきて、ブルーポイントを生むお母さんお父さんは、
繁殖ラインから外してきたのですが………。
百恵お母さんも過去2回のお産では、全て正常だったのですが、
非常に残念です。
ロシアンブルーとしてでは無く猫質は、兄妹の中でも一番良い様な感じです。
皮肉なものですね。
悲しい事に、中には珍しく高額で売買できると、
あえてブルーポイントのお母さんお父さんを繁殖に使われている方も居られる様です。
この様な行為はロシアンブルーのブリーダーとしては失格です。
長年ブリーディングに培ってこられた人々に大変失礼な事です。
過去にもこのブログで書きましたが、
「AOC」や「AOV」の意味をあえて血統書に書き込んでいるのは、
出来るだけ、繁殖ラインから外しなさいと言う意味も含みます。
*「AOC」「AOV」とは、このブログのタイトル「猫種で認められないカラー色」を参照。
しかし、生まれてきた子猫には何ら責任も問題もありません。
可愛く、他の子猫と同じ様に無邪気に育っております。
生後35日前後に「みんなの子猫ブリーダー」に掲載させて頂きます。
是非、ご家族の一員にお考えくださいませ。
未掲載の項からもお問い合わせ頂けます。